ビジョン
龍ヶ崎から、世界へ
―世界で活躍する人づくりを目指して―
なぜ?世界で活躍する人づくりが必要なのでしょうか?
日本は少子高齢化社会へ突入し、龍ヶ崎市でも同様の現象が進んでいます。同じ問題を抱える自治体間で若い世代を奪い合う転入や定住策の競争が起きております。日本が世界で初めて経験する少子高齢化社会は、私たちの生活や環境にまで様々な影響が出ると言われております。
自治体の経営は、皆さんから収めて頂く税金で行政を運営し、市民サービス提供していますので、その予算となる税収を維持しなくてはなりません。少子化が進み税収が減れば市民サービスに使うお金なくなるので、サービスの量や質が今までよりも低下してしまいます。その対策として税収を増やす取り組みが必要不可欠であり、子育て世代や働き世代の転入、若い世代の定住を確保しなければなりません。
また、IT技術の革新が進み、世界中の誰とでも簡単に話す事ができたり、気軽に国同士を行き来したり、インターネットで海外の物を購入したりと、人と人を結ぶ手段に国境がなくなりました。そのようなグローバル化が進むことは、国際間であらゆる競争が起きること意味しています。それは将来、龍ヶ崎を担う子どもたちが、国と国の垣根を超えた競争の激しい社会を生き抜いていかなければならないという事です。
現に、小中学校の教育に英語教育やプログラミング教育などが導入されていく事は、グローバル化が進んでいることを裏付ける一つです。これからの社会では、自身の意思で、自身の考えで、自身の行動で、生き抜いていくことが求められています。
それを養うことができるのが幼少期と言われ、関わるスポーツや運動が人間形成に重要とされています。私自身、世界中の人たちとの交流を通して文化・教育・観光・商業など様々な分野を肌で感じ、目で見て触れてきた経験があります。その経験から。龍ヶ崎市から世界で活躍できる人財を一人でも多く育てていく事が、私たちの住む龍ヶ崎の未来に繋がると考えております。
龍ケ崎を元気にする会 代表理事
桜井マッハ速人
教育
スポーツを通じた青少年育成に尽力し、子どもたちが活躍できる龍ヶ崎へ。
・幼児期(3歳~6歳)の運動が体力や運動能力を培い、社会性や創造性など育む重要性がある事の周知と、体験プログラムを幼稚園、保育園と連携して推進していきます。
・体育・スポーツの専門的知識や、技術を習得した専科教員を小学校に導入し、身体の発育が著しく巧みな動作に関係する脳・神経系の発達時期に、適切な体育授業を実施する事で体力向上を図ります。
・トップアスリートやスポーツチームを招致して、小中学校での授業で触れる機会を創出しながら、子どもたちに夢や希望を与えていきます。
・子どもの健全育成に関わる市内登録団体と連携して、礼儀作法や神力、行動力、思考力、創造力を養う青少年育成を推進し、道徳心のある人財を一人でも多く育て、いじめゼロを目指します。
福祉
全ての地域住民が主体となる福祉社会を目指し、安心して暮らせる龍ヶ崎へ。
・誰もが健康で元気にありつづけられるため、予防や身体のケアに重点を置き、スポーツ体操や機能運動などを推進して、先進的な健康福祉都市を目指します。
・障害者一人ひとりの実情に合わせて総合的に支援し、地域での理解を深め、地域住民や関係機関、関係団体と、地域社会全体で支えあうノーマライゼーショーンのまちづくりを目指します。
・障害福祉関係団体とスポーツ関係団体の連携から協働体制の促進を図り、地域における障害者スポーツの普及を推進し、大会の開催に向けて尽力します。
・公共施設などを含め、まち全体を総合的にバリアフリー化し、お年寄りや障害のある方など、だれもが安心安全に暮らせる、まちづくりを進めていきます。
まちづくり
スポーツを通じた商業の活性・人口の交流・魅力の発信で、活力のある龍ヶ崎へ。
・「スポーツ都市宣言」の更なる周知と「スポーツ健幸日本一」の取り組みを推進し、先進的なスポーツ都市として、龍ヶ崎の魅力を世界中に発信します。
・スポーツイベントと市内の観光資源を融合させ、市外からの観光客や訪日外国人客を呼び込み、スポーツツーリズムのまちづくりで地域産業の振興を図ります。
・連携する流通経済大とスポーツ分野と観光分野に特化した、スポーツツーリズムに関するベンチャー企業を創業し、雇用や産業を創出して商業の活性化を図ります。
・メディアを活用したシティセールスを展開し、国際競技大会をはじめ、スポーツイベントを招致し、スポーツボランティアの活動を普及させ、交流人口を創出します。